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京都でしっぽり

懸賞 2006年 12月 23日 懸賞

楽々荘
「美味しい~和食が食べたいの!!」と思い、Mちゃんに聞いてみた。
そしたら「はい!予約しちゃいました~」と素早い対応!さすが出来るっ!!!!
予約してくれてたところがここ楽々荘である。
京都亀岡にあって貴族院議員の田中源太郎翁の旧邸を料亭に改築したとても優雅なところです。
イタリアンレストランと京懐石。そして宿泊もできちゃうのです。
まさにオーベルジュです。
しかも数年前に、国の登録有形文化財に指定されたそうで、それを丁寧に説明してくださる女将さんはとても素敵な人でした♪
もちろんサービスも最高です。つかず離れずの接客。
お料理の説明をしながら、京野菜の美味しさ、この邸宅・庭園の素晴らしさを教えてくれます。

お食事の場所はなんと田中源太郎翁の奥様のお部屋でございました。

まずは入り口で靴を脱いで・・・・
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お部屋の奥に部屋。
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ちゃんと二人分セッティング。
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この障子の奥に素晴らしい庭園(700坪)が見渡せるのです!!
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さてさてお料理です。

先付☆
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蟹 帆立貝 霙和え  やばいです。すっごく美味しいの!ホタテが新鮮でぷりぷり

↓これぞ目で見て楽しい食べて美味しいってやつですね。
穴子寿しは舎利に御酢がきいてて美味しい。鳥松風はなんだか不思議な味! 
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床節ロー焼 百合根雲丹揚げ 干し柿年輪巻き(これは干し柿にチーズを巻いてあるんだけどバターだと思うくらい溶けるのです。不思議!!!
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お造りです!新鮮そのもの!苦手な青魚が無かったのがさすが京都!?
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聖護院大根 鯛の味噌掛け!この大根ですがあの漬物で有名な大安さんが指定している大根だそうで、さすがにうまい!!そしてこのお味噌も変わってるんですよね。すごく濃厚なんだけどくどくない。鯛の子旨煮は上品な味付けで、よくある味付け濃いやつじゃなかったので良かったです。 
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薄葛仕立て 鱈蕪包み これは感動!あっつあつの葛はほんのりお出汁がきいてて、鱈を引き立ててるんです。口に入れた瞬間、もっちりふわふわなんですね。
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まな鰹の幽香焼 雪輪長芋と抹茶とさついまいも団子。おいしい~
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河豚唐揚げ 椎茸 青唐辛子。出た!ふぐのから揚げ!
こういうお食事に出てくる河豚って、あまり感動しないものなのですが、ここのはすごく美味しかったです。身がしまってて・・・きっと良い河豚を使ってるんだなって分かります
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私達が感動したのが次のご飯です!
なんと蟹のごはん!しかも大量に作って土鍋の中にご飯を、よそったんじゃなくって二人分のみを炊いたらしいです!なのでおこげもありで!!!
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刻んだ生姜が混ぜてあるんです。これも意外なの。すっごく美味しい!!
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軽く二人で2杯分くらいかな~。2回目はお茶漬けにしてみたら美味しそうでした。
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お料理のときは「緑茶」で、ご飯のときは「ほうじ茶」というお料理に合わせてお茶もかえてくれる所はさすがです。
そして絶妙なタイミングでお料理も運ばれてきます。
そして何よりも嬉しいのが熱々なんですね。
よく温泉旅館に行っても冷めてたり、ぬるかったりするお料理ってあるじゃないですか。
でもここは違います。
あああ、もう一度行きたいです。今度は隣のイタリアンも気になります!

by Barbie927 | 2006-12-23 20:36 | 和食

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